コーヒーが体に良いと言われている要因の多くは、
コーヒーポリフェノールの一種であるクロロゲン酸にあると言われています。
コーヒーは他の食品と比べてクロロゲン酸が多く含まれているのは事実です。
ここでいうコーヒーはレギュラーコーヒーを検査したものですが、
インスタントコーヒーにはポリフェノール(クロロゲン酸)がどれくらい含まれているのでしょうか?
日本食品機能研究所でレギュラーコーヒー4品とインスタントコーヒー1品の
ポリフェノール(クロロゲン酸)の含有量を検査してもらいました。
レギュラーコーヒーのポリフェノール(クロロゲン酸)含有量
・有名焙煎店の豆
・2つの全国カフェチェーンで販売している豆
・コンビニコーヒー
市販されているこの4点のコーヒーカップ1杯(150ml)あたりのクロロゲン酸の平均含有量は26mgでした。
インスタントコーヒーのポリフェノール(クロロゲン酸)の含有量
市販されている有名メーカーのインスタントコーヒーのクロロゲン酸の含有量は150mlあたり9mgでした。
クロロゲン酸は焙煎すればするほど消滅してしまいます。
インスタントコーヒーは深く焙煎して抽出した液体をフリーズドライにしたものです。
だからビターなものが多いのです。
この焙煎の工程がクロロゲン酸の含有量を減らしている要因だと思われます。
様々なコーヒーのクロロゲン酸の含有量を検査をしてもらい、
私が焙煎したクロロ珈琲の検査成績書を見た時は驚きました。
150mlあたり510mg!
想像以上の値に思わずガッツポーズ!
焙煎店が研究したこともあり美味しいです!!